久しぶりに叱られました
大人になってから叱られたことはありますか?
先日、Twitterのあるニュース系アカウントのツイートに何気なく思ったことを返信しました。
送信してそれっきり忘れていたのですが、翌日なんとなく自分のツイートを見ていたら珍しく返信が20個ほどと、3人の方がリツイートしていました。
大したことを書いた覚えはなかったけれど返信を見てみたら…
ものすごいお叱りの書き込みが!
驚きました。
どんなことで叱られた?
どんなお返事だったかというと、
「人のプライバシーに口出しするな」
「他人のお金の使い道を指図するな」
などの内容でした。
私が取った行動は?
ビックリしてはじめの3個ぐらい読んで咄嗟に自分のツイートを削除してしまいました。
今思えば早まった気がしますが、初めてのことでとにかく驚いてしまったのです。
どんな気持ちで?
返信を見たときの感情は、
怖い、
不快、
後悔、
恥ずかしい。
ほとんど感情的な返信だったので。
書かれている内容はおそらくまともなものだったと思います。
けれど言葉遣いが恐ろしくて、ストレス発散の場にされた気持ちでした。
学んだこと
たとえ短いツイートだとしても、他人を傷つけることがあるし、不快に思う人もいるかもしれない。
そのことを考えながら発信をしなければならないとあらためて思いました。
そんなこと頭ではよくわかっていたはずなのに、うっかりやってしまうものなのですね。
自分のメンタルのためには、
厳しい意見も受け止めた上で意見を分ける。
・学びにさせていただくこと
・流して良いこと
単に憂さ晴らしのために乱暴な言葉遣いで叩いてくる人もいます。
そのような言葉は、受け流せる強さを身につける必要があります。
私の場合はほんの20通くらいの返信で炎上というほどでもありませんでしたが、有名人でもない人が、意図せず炎上してしまった時の気持ちが少しわかった気がしました。
これからはそのような人を見ても「自己責任だ。よく考えて書けばいいのに。」などと軽々しくわかったような感想を持つことはないでしょう。
ネットでの炎上に限らず、自分が他人に「自己責任」などと言える立場かどうか考えるようになったと思います。
今は?
ほとんどツイートすることがなくなりました。
書くときは人を傷つけないか?
余計なお世話・口出しではないか考えるようになり、その結果発信が減った感じです。
それと同時に、ニュースなどに感想を書くことに興味が薄れました。
今の自分にはあまり必要でないニュースやツイート、知らなくても良い情報について読むことも少なくなり、時間ができたのはありがたいことです。
今までどれだけやらなくてもよいことに時間を使っていたのかに、気づかせてもらえた出来事でした。
叱られて懐かしい感覚が蘇ったこと
もうひとつ、最近リアルでも叱られました。
短い横断歩道で信号待ちをしていて、ふと横を見たら、少し先のところで工事をしていて車が通行止めになっていました。
車が来ないので問題ないと思い赤信号を渡ったら、反対側で信号待ちをしていたおばあちゃまに「赤だよっ」と注意されてしまいました。
『えっ?車こないのに』と思いましたが、なんだか胸のあたりにジーンとなにかの感情が・・・
なんだろう?
あっ、懐かしい感じだ!
子どものころはこうしてよく見知らぬおじさんやおばさんに注意されていたものです。
大人になってからはめったにそんなことないので、久しぶり。
もうこの世にいらっしゃらない人もいるかもしれないけど、子どものころに叱ってくれたおじさんやおばさん、そして今回赤信号で注意してくれたかたに対して、ありがたいなーという感情がわいてきました。
叱られると自分の至らないところや、学ぶべきことが見えます。
見たくなくて、目をそらしていたことに意識を向けさせられます。
今回、私はツイートを消して目をそらしてしまい、やや失敗感が残ってしまいました。
これからは忘れる努力をするよりも、成長するチャンスととらえようと思いました。
オトナも、たまには叱ってもらうといいかもね。
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