「人はみんな、自分がつくった自分の世界の中で生きている」という記事では、生まれる前に望んだことを苦しい方法ではなく楽しい方法で叶えたほうがいいよね、と書きました。
それでは、生まれてきた使命や望みは、どうすれば知ることができるのでしょうか?
使命に気づく方法
得意なこと
他の人には難しいのに、なぜか自分は簡単にできてしまうこと。
仕事や日常生活で当たり前に行っていて、よく驚かれることはありますか?
・他の人よりも早く理解ができること、
・かわいいお弁当をササっと作ることができて、アイデアも豊富、
・優秀な新商品を見つけるのが得意、
・ノートの隅になんとなく描いた落書きをほめられた、
それらの得意なこと(神様がくれたギフト!)を人に喜んでもらえる形にするにはどうすればいいか考えてみてください。
長く続けていること
趣味、仕事、その他の活動、何気なく続けてきたことはありますか?
”続ける”って難しいですよね。
誰もが「できると思って始めたけど続かなかった!」三日坊主という経験はあると思います。
それでも続けてこられたことはご縁があるということ。
もしかしたら使命なのかも?と考えてみてはどうでしょうか。
それらはどうすれば人の役に立つでしょうか?
「ありがとう」と言われること
何気なくササっと行っていて感謝の言葉などを期待しているわけでもないのに、よく「ありがとう」と言われることはありますか?
よく感謝される自分の行動に傾向はありますか?
それを広げていくと「これは使命かも!」と思えるような形を想像してみてください。
なにか心当たりありましたか?
使命って、自分が満足すればいいだけのものではなく、人の役に立って世界が良い方向に動いていくために一人ひとりがこの世界に持ってきたものだと思っています。
とはいっても堅苦しく考えずに、「これかな?」と思ったことに打ち込んでみるといいかもしれませんね。
この世を生きる「あの世」の教え(東京大学名誉教授 矢作直樹)という本には、
私は医師という仕事に就きましたが、これが天命だというふうには思えたことがありません。もうすぐ六〇にもなろうというのに、困ったことに、天命というものが私にはわからないのです。
けれども、だからこそ、目の前にあることを一生懸命やる。そうすると、なにも考えずに済みます。それこそ禅の境地じゃないですか。
と書かれています。
立派な先生でも長く続けていたお仕事が天命なのかわからないとは意外でした。
ですが、いまに感謝して無心に、自分にできること、与えられたことをやればいいとのことです。
使命はどこか遠くにある難しいことではなくて、目の前にあるのかもしれません。
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思い出せる限り小さかった頃にふと心に浮かんだこと
3歳くらいの時に一人で花を見ながら外を歩いていてふと、
「私は健康で幸せで長生きする」と心に浮かんできたことがあります。
3歳ならまだ生まれてくるときに描いた人生を覚えていたのかもしれません。
これは今でも心の底から信じています。
生きていれば病気をすることもあるし、悲しいことや面白くないできごとに遭遇することもあります。
正直いまは辛いです😥
でも幼いころに心に浮かんだこと、これがあるから大丈夫と思えます。
しかし健康で幸せで長生きする、としても、使命としては具体的に何をすればいいのかいまだにわかっていません。
大人になってから自分の使命を頭で考えてもなんだかピンとこないのです。
矢作先生ですらまだわからないと書いていらっしゃるのだから、私などはもっと時間がかかるかもしれません😅
幼いころに自分の人生について信じていたことはありますか?
ありのままに見る
久しぶりにマナカードを引きました。
No.11の KA WAI A KA PILILIKO
「(水に映し出された姿)反映」が出ました。
ある力を持つ老女が水に映ったものをみて占うというカードで、”判断をしない” というメッセージ。
私たちは「あの人はこうだ」「自分はこういう人間だ」などと判断しがちです。
仕事なんてこんなもの、世の中ってこういうものだよ、など。
そのように社会や自分が決めたことを基準にものごとを進めていこうとするけれど、それをちょっとやめて ありのまま。
人は鏡に映ったものを変えようとはしません。
鏡に映ったものは事実であると信じているからです。
自分の顔を鏡に映すとき、意識していればよいけれどふと油断した時の顔ってひどくないですか!?
写真の端っこにうつりこんでるときとか。
絶望的な顔してます😱
鏡にうつった自分の顔をもう少しましにしたければ、笑顔を作ったり素敵に見える表情をしますけど、鏡の中に手を突っ込んで口角やほっぺの肉を持ち上げたりなんてしませんよね。
世界も同じで、目に映ったことそのものをそのまま見る。
それから、”ここはこんな風になったらいいな” という形にしていく。
鏡に手を突っ込むように無理に乗り込んでいって他人を変えようとするのではなく、自分の手元から。
ひとつひとつ続けていくうちに、それを喜んでくれる人が現れ、自分の役割はこれだったのかとわかってくるのかもしれません。
一歩一歩進んでいくうちに、今はまだ思いつかないようなすごいところまでたどり着くかもしれません。
目の前のことからひとつずつ。
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